お子様の屈折検査

2019.08.10

強い日差しが照りつけ、夏本番となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

当院で使用している携帯型のレフラクトメーター

“スポットビジョンスクリーナー”ですが、

最近は小児科でも測定できるように置かれているのを

目にする事が増えました。

 私自身も、子どもの1歳児健診の際に小児科で測定してもらいました。

眼科を受診される際に、そのデータをお持ちになる方が増えてきたのですが、

顔の向きが斜めになっていたり、左右の目の高さが合っていないまま

測定されたものも時々見かけます。

簡単に、素早く測定できるのですが、顔の位置がずれていたりすると

正しい測定結果が出ているとはいえません。

弱視などの屈折異常は、早期発見・早期治療が重要です。

私たち検査スタッフは、頑張って検査を受けているお子様のためにも、

正しいデータをとるように心がけています。

また、少しでも子どもたちが眼科に来ることを嫌いにならないよう、

検査を素早く・正確に行うようにしていきたいと思っています。

 

まだまだ暑い夏が続きますが、熱中症には十分お気を付けください。

看護補助 西川