今週の手術①~ナースのお仕事
2016.10.21
秋の夜長、冷え込む日も増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は入社して8年目の看護師です。
入社当時は、手術介助が上手く出来ず、とても嫌で仕方ありませんでした。
それが今となっては苦手意識がなくなり、とてもやりがいを持って介助をしています。
今腫は濁りがとても強い・かなり進行した白内障手術がありました。
視力でいえば光覚弁や手動弁です。
CASE 1.PEA+IOL⇒PEA+IOL with CTR
チン小帯断裂眼で、CTR:カプセルテンションリングで嚢を保持し、PEA+IOLで終わった症例。
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CASE 2.P-ECCE+IOL⇒PEA+IOL
嚢外摘出術の予定でしたが、最新の医療機器と先生の技術により、PEA+IOLで終わった症例。
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CASE 3.PEA+IOL⇒ICCE+A-vit
PEA+IOLを試みるが、PEやチン小帯断裂があり術中に嚢内摘出術に変更になった症例。
後日IOL縫着予定。
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術式が変われば、必要な機材や器具も変わります。
介助者もバタバタしますが、私なりに次は何かな?と考えながらの介助は、ドキドキします。
同じ白内障の手術でも何通りもの手術法や手技があり、その手術や手技を見る度、
理事長を尊敬するばかりです。
「考えながら手術するのも大変なんだよ!」と先生は言われますが、
何かあっても何とかする理事長の手術の介助につくのは、とてもやりがいがあります。
また、来週もたくさんの手術が予定されています。
あらゆる状況に対応できるよう、万全な準備でスタッフ一同取り組んでいく所存です。
でも大変な手術になる前に、濁りが軽いうちに、白内障手術は受けた方がいいですね。
時節柄、皆様どうぞご自愛くださいませ。 合掌
看護師:大石