眼内コンタクトレンズICL
屈折矯正手術ICL-レーシックが適応外の方へ
Implantable Collamer Lens
眼内コンタクトレンズで角膜を削らない視力矯正
「ICL」とは、レーシックのように角膜を削らず、レンズを目の中に入れることで視力矯正を行う手術方法です。
通常のコンタクトとは違って、ケアや交換の必要はなく、長期間視力を保つことが出来ます。
最強度近視や強い乱視がある場合には、レーシックとの併用で、より一層の効果が期待できます。
ICLの4つのメリット
- レーシック適応外をカバー
- あざやかな見え方へ
- 長期安定性
- 可逆的手術
レーシック適応外をカバー
レーシックは、高度近視の方には適応がありません。
近視が強いとたくさん角膜を削る必要がありますが、角膜は薄くなりすぎると強度を保てなくなってしまいます。
このため、高度近視の方、もともと角膜が薄い方にはレーシックの適応がありません。
ICLでは角膜を削らないため、近視の量や角膜の厚みに関係なく手術できます。
あざやかな見え方へ
レーシックは、角膜を削ることで「収差」という光の結像のズレ、像のボヤケが発生します。
ICLは角膜を削らないため、「収差」がなくクリアな見え方が期待できます。
収差小
収差大
長期安定性
ICLのレンズは、コラマーと呼ばれる生体適合性の高い素材でできています。
眼内で生体組織と認識されるため、防御反応(炎症)が起こらず、長期間のインプラントが可能です。
※CollamerはSTAAR Surgical社の商標です
可逆的手術
ICLは、必要に応じて取り出すこともできる「可逆的な手術」です。
手術後に万が一問題が生じた場合でも、レンズを取り出すことで眼の状態を元に戻すことができます。
このため、レーシックの適応があっても角膜を削ることには抵抗がある方にもおすすめです。
ICL手術
手術にあたっては、レンズの供給元であるSTAAR Surgical社の認定が必要で、理事長の谷口亮がライセンスを取得しています。
※手術時間は、両眼で15分程度です。
手術費用
両眼 | 70万円(乱視用80万円) |
---|---|
術前検査 | 5万円 |