医療法人永世会は佐賀県で患者様に優しい、開かれた眼科医療をご提供いたします。

健康経営優良法人ロゴ

永世会ブログ

ホーム > ブログ

☆歓迎会☆

2023.06.26

今年は例年より早く梅雨入りし、どんよりとした梅雨空が続いている今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、谷口眼科婦人科では、先日歓迎会を兼ねた食事会が行われました。

昨年1月から眼科へ5人、婦人科へ4人のスタッフが新しく加わりました♪

今までコロナ禍で大勢での会食ができなかったため、3年ぶりの歓迎会となりました。

普段はなかなか話す機会がないスタッフともプライベートな話ができ、新しい発見もあってとても楽しい時間を過ごすことができました(^^♪

指導係の先輩に教わりながら一生懸命がんばっている新人スタッフの姿を見て、

私も新たな気持ちで、気を引き締めて業務に臨みたいと思います。

日増しに蒸し暑くなってきましたが、体調管理には十分お気をつけください。

受付:ふじこ

マイナ保険証

2023.05.16

コロナ規制が緩和され、少しずつコロナ前の日常を取り戻してきているこの頃ですね。

皆さんはGWをどう過ごしましたか?

私の地元有田でも「有田陶器市」が通常開催されました。

初日は雨に見舞われましたが、4年ぶりという事もあり多くの観光客でにぎわいました。

さて、皆さんはマイナンバーカードをお持ちでしょうか?

4月から当院でもマイナ保険証による受付が始まりました。

患者様がマイナ保険証を利用する場合、受付の手続きが煩雑にはなりますが、お薬ノートを忘れた時でも何の薬を服用しているか調べることができたり、とメリットもあります。

私自身、マイナンバーカードは持っていますが、まだマイナ保険証での受診をしたことがないので、次回病院を受診する際はマイナ保険証を使用してみたいと思います。

日中は暖かくなりましたが、朝晩の気温差があります。お体に気を付けてお過ごしください。

看護師:たかこ

新年度

2023.04.13

今年の桜は長く楽しむことができましたね。

この春、入園・入学・就職された皆様、誠におめでとうございます!

慣れない環境での新生活、期待と不安でドキドキの日々をお過ごしのことと思います。

息抜きをしながら一緒に頑張っていきましょう!!

私自身も入社して一年が経ちました。

眼科で働くのは初めてで眼の病気や目薬・検査機器の種類がたくさんあり、

覚えるのに苦慮しています。

まだまだ覚えることはたくさんありますが、聞けばすぐに答えてくれる先輩ばかりで、

心強い環境の中で仕事ができています。

早く自信をもって仕事が出来るよう頑張っていきたいと思います!

新年度が始まると学校検診で視力検査が実施されます。

学校検診で異常が見つかったり、見え方が気になるという方は早めに眼科を受診してください。

季節の変わり目ですので体調を崩されないよう、お気をつけてお過ごしください。

クラーク 小林

3月といえば・・

2023.03.14

3月になり、朝夕はまだまだ冷え込みますが、日中のポカポカな陽気が春を感じさせてくれます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

3月といえば、ひな祭り!

我が家では長女が元気で幸せになるよう願いを込めて、ひな人形を飾っています。

また、ひな祭り当日、長女と次男が託児所で可愛い飾りを作ってきてくれました♪

さて、今は花粉症のシーズン真っ只中。今年は全国的に花粉飛散量が昨年より多く、

過去10年で最も多くなる地域もあると予測されています。

当院では2月末から「痒い」「ゴロゴロする」などの症状や「今年初めて花粉症の症状がでた」と言われて受診する患者様が増えています。もし少しでも症状があれば、我慢せずに早めの治療をして症状の悪化を防ぐことをおすすめします。

暖かで明るい春が訪れますように(^^)

クラーク:山平

3歳児健診

2023.02.07

早いものでもう2月、厳しい寒さの日もありますが皆様お元気にお過ごしでしょうか?

さて、今回は3歳児健診の視力検査についてお話しようと思います。

3歳6ヶ月~8か月くらいを目途に市町から「3歳児健康診査」の案内が届き、そこで初めて視覚検査を受けるお子さまが多いかと思います。

3歳児健診における視覚検査の内容は法令で決められており、

1次検査:家庭にてアンケート記入、視力検査

2次検査:健診会場にてアンケート記入項目確認・問診、家庭での視力検査結果の確認と必要に応じて再検査、医師(小児科医)の診察

上記のうえ、要精密検査と判断された場合に眼科へ紹介となります。

しかし、小さいお子さまの場合は0.2程度の視力があれば日常生活は不自由なく送れるため、家族が見えづらさに気付く事は多くありません。また家庭での検査が上手くできなかったとしても、問題ないだろうと親が判断してしまい、再検査の機会を失ってしまう場合もあるようです。

3歳児健診で弱視を見逃してしまった場合、次に発見できるチャンスは就学時健診までないことが多いため、早期治療開始が望ましい弱視治療においては大きな痛手に…

そこで、令和4年度から3歳児健診を受ける全てのお子さまを対象に、屈折検査機器を用いた検査を行う取り組みが始まり、佐賀県内では唐津市以外全て市町に導入され、武雄市・伊万里市・有田町では昨年の半ばから導入・実施されてます。

健診で使われている機器の一つはスポットビジョンスクリーナーというもので、当院でも平成29年から導入しているものと同じです。

この検査を行うことで、大まかな屈折異常(遠視・近視・乱視)の度数や左右差、斜視の有無を発見することができます。視力検査と違い他覚的に測定できるうえ、操作も簡単なので、集中力が短いお子さまでも比較的短時間でスクリーニング検査が行えます。

実際に当院にも健診での屈折検査の結果を持って受診され、その後の精密検査で弱視を発見できたお子さまが何名もいらっしゃいます。

弱視は治療できる時期が限られており、お子さまの将来の見え方を左右する重要なものです。この取り組みをきっかけに、一人でも多くの弱視のお子さまの視力向上に繋がればいいなと期待しています。

健診で再検査を勧められた方、またお子さまの目に関して気になる事がある方はお気軽にご相談ください。当院で可能なことは全力でサポートさせて頂きます♪

視能訓練士:深堀