OCTアンギオグラフィー、広角眼底カメラを導入しました

2019.04.02

桜も満開になり すっかり春らしくなってきましたね。

私は谷口眼科に入社して1年が経とうとしています。

まだまだご迷惑かけることばかりですが、

先輩方が何でも優しく教え励ましてくださる

おかげで何とか頑張っています(^o^)

 

さて、谷口眼科には2月から、伊万里眼科には3月から新しく

【OCTアンギオグラフィー(OCTA)】、

【超広角眼底カメラ(CLARUS)】が導入されました。

     

 【超広角眼底カメラ】 ZEISS CLARUS 500

撮る際にまぶしさがあるのですが、これまでの眼底カメラに比べ、

広範囲の撮影が可能です。

また、眼瞼や睫毛の映り込みが少なく、再撮影の回数も軽減します。

無散瞳でも黄斑部から周辺網膜まで明瞭で高画質の撮影ができるのも特徴です。

  

 

【OCTアンギオグラフィー】ZEISS CIRRUS OCT with AngioPlex

これまで、造影剤を腕の血管から注射して眼底カメラで撮影する

検査(蛍光眼底造影検査)を行っていましたが、この検査には

時間がかかることや造影剤による薬物アレルギーの発生などの欠点がありました。

しかしOCTアンギオグラフィーは、造影剤を使用しないため

検査も簡便で患者様の負担も少なく、造影剤による気分不良などもありません。

もちろん、蛍光眼底造影検査が必要な場合もございますが、

OCTアンギオグラフィーで対応できる場合には積極的に行っています。 

 

新しい機械が増えることにより、覚えることもたくさんありますが、

日々勉強に励み、頑張っていきたいと思います!

 

クラーク 田中